なのぼ~ど AG の作り方
– 部品リスト (実装順)
order Qty value parts name
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1 3 1K resistor 1/6W
2 2 1.8K( 1.5K) resistor 1/6W
3 3 10K resistor 1/6W
4 2 100K resistor 1/6W
5 1 1N4148 diode
6 7 0.1uF ceramic capacitor (モータ無 なのぼ~ど は、5個)
7 1 12M Xtal
8 1 miniB USB connector
9 1 MIC 9.7mm MIC
10 1 CDS 5mm opto sensor
11 1 PUSH SW switch
12 1 47uF capacitor
+ 1 220uF capacitor (モータ無 なのぼ~ど は、47uF)
13 1 LM358 opamp
14 1 10K x 8 resistor array
15 1 LED 5mm LED
16 1 Pin socket
17 1 VR 50K-B slider
18 1 0.1uF ceramic capacitor
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ATmega8 , PL-2302HX , TB6552 は、プリント基板に実装されています.
背の低い部品から、極性に注意して実装します。
プリント基板のランドが小さく、パターンも細いので、はんだづけ後の修正は
基板を傷めやすいです、間違えないように部品を実装してください。
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1)抵抗1K (茶黒赤) 3本、極性はありません。
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2)抵抗1.8K (茶灰赤)か1.5K(茶緑赤) 2本、極性はありません。シルク表記は”1k8″です。
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3)抵抗10K (茶黒オレンジ) 3本、極性はありません。
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4) 抵抗100K(茶黒黄) 2本、極性はありません。
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5) ダイオード、 極性に注意!
6)[モータ付の場合] 0.1uF セラミックコンデンサー 7本、極性無し
[モータ無 なのぼ~ど の場合] 0.1uF セラミックコンデンサー5本、極性無し
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7) 水晶 発振子、8)ミニB USB コネクター、9)マイク 、10)光センサー
7) 12MHz 水晶 発振子、極性無し、1mmぐらい浮かします。
8) ミニB USB コネクター ピン間隔がせまいので、作業しやすいように基板の向きを変えながら、はんだは少なめに。
パッチが一ヶ所あります。
9) マイク 極性あり、シルクどおりに実装します。
10) 光センサー CDS 、極性なし、5mmほど浮かします。片方はんだづけして、表面の位置を整えます。
ここまで出来たら、パソコンにUSBケーブルでつないで動作確認を行います。
・Scratchを、あらかじめインストールしておきます。
・パソコン側のドライバインストール
パソコンからPL2303のサイトにログインします。(ユーザー名、パスワード共に”GUEST”)
- ログインしたら、右の”USB Smart I/O controlers”メニューから”USB Serial/Paralell”を選択。
- PL2302の下にある、”Drivers & Software”を選択。
- ドライバーダウンロードページの中ほどにある、Windows用やMac用をダウンロードして、インストール。
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・パソコンとの接続は、こちらの手順を参照してください。
・なのぼ~どが接続されると、シリアルポートが追加されます。
・Scratchで接続すると、センサーの値がランダムに変化していれば、動作しています。
まだセンサーのはんだ付け途中なのでランダムな値となります。
USBケーブルをはずす前に、Scratchを終了してください。
・動作がおかしい場合は、USBコネクタのパッチ等、作業が正確に行われているか、手順を見直してください。 ハンダ付け不良に対しては、ランドの暖めなおしが有効です。
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以降、後半のハンダ付けです。
11) PUSH SW スイッチ、極性なし
12) 47uF(小)電解コンデンサー 、 スイッチ近く、極性有、 基板白丸に長い線+側
ー 220uF(大)電解コンデンサー、USBコネクタ近く、 極性有、 基板白丸に長い線+側
[モータ無 なのぼ~ど の場合] 47uFです。
13) LM358 オペアンプ、極性あり、基板の白丸側が部品の切りかき側。
14) 10K x 8 集合抵抗 9ピン、極性あり、基板の白丸印と集合抵抗の印を合わせます。
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15) 高輝度 発光ダイオード、 極性あり、 基板の白丸側が 長い線+側
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16)リード線の余りを使って、一ヶ所をジャンパー(チップインダクターが実装してある場合は、ジャンパー不要)
16) ピンソケットを4ピン、8ピン、17ピンに切り取ってから、はんだづけ
モータ無し版の場合は、8ピンだけです。
17) VR 50K-B スライダー 端子を修正してから取りつけ。
他の部品とぶつからないように、スライドできるか確認してから、はんだづけ。
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18) 0.1uF セラミックコンデンサー 1本、極性無し スライダーとぶつからないように、浮かしてはんだづけ。
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これで、完成です! 一息いれてから、間違いが無いか、もう一度確認しましょう。
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なのぼ~ど の使い方は、こどもプログラミングサークル‘スクラッチのサイト’をどうぞ。
ArduinoIDEを使ってスケッチをアップロードする方法は、こちらです。
なのぼ~ど キットを頒布いたします。
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DCブラシモーターは、大きなノイズを発生し、マイコンやパソコンが誤動作の原因となります。 o.1uFコンデンサ3つを、モーター端子間と、モーターケース間にハンダ付けして下さい。
写真の様に、モーター端子としてピンヘッダーを使うと、ケーブル接続に便利です。
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なのぼ~どAGに付属しているギアモーターは、5Vで100mAと低電流タイプなので、USB給電でも動作します。他のモーターを接続する場合は、電圧、電流が、モータドライバー(TB6552)やUSB給電の許容範囲内となるよう運用してください。
なのぼ~どAGのモーターの使い方は、こちらのサイトをどうぞ
V1.3