ちびでぃ~の壱 の作り方

ch1ass

●レイアウト

chone

●組み立て

実装順パーツリストを参照しながら、以下の手順で背の低い部品から実装していきます。

基板の裏側は、できる限りリード線を切り取って、出っ張らないようにして、ブレッドボードに挿さりやすくします。

330(1KΩ) x 2 , 10KΩ

丸ピンソケット 14p x 2

0.1uF x 2

47uF

ピンヘッダー 6p

ピンソケット 3 x 2p

以下は、オプション

10KΩ, LED

10pf x 2, Xtal

・抵抗3本 ( 330(1K) x 2, 10K)

ch1ass-r

・丸ピンソケット 14p x 2  ブレッドボードに挿さる事を確認してから、はんだづけします。

ch1ass-soc

・0.1uF x 2

ch1ass-c

・47uF 極性有 長いリード線(+)が白丸側

ch1ass-cc

・ピンヘッダー6p  3ピンを折り曲げて基板に取りつけ、4ピン目はVCC,6ピン目は0Vに接続。

ch1ass-ph

・ピンソケット 3×2 p 基板上に斜め もしくは垂直に取りつけ

ch1ass-ps

ch1ass-ps1s

基板の実装は完了です。 一服してから、間違いが無いかダブルチェックしましょう

PCと接続してarduino環境を使う前に、PL2303用USBドライバをダウンロード、インストール。

*PL2303最新ドライバでは、動作しないケースがあります。PL2303HXA デバイスドライバの注意点をご覧ください

●ATMega8Lを極性に注意して挿す。(電解コンデンサ側が1ピン側)

●USBシリアルモジュールに6pピンソケットをはんだづけして、ちびでぃ~の壱と接続。

●ブレッドボードに、ちびでぃ~の壱を挿して、LEDをD13とGND間に接続。

このLEDを基板上にチップ部品で実装することもできます。

ch1ass-led

●USBケーブルでPCと接続。 ブートローダー起動時にLEDが点滅します。 デバイスマネージャなどから、シルアルポートが認識されていることを確認してください。

●PCと接続してarduino環境を使う

Arduino IDE V1.02で、動作確認しています。

arduinoフォルダの中にある、hardware\arduino\boards.txt の末尾に下記を追加します。

##############################################################
atmega8o8.name=[Optiboot] ATmega8 RC8MHz

atmega8o8.upload.protocol=arduino
atmega8o8.upload.maximum_size=7680
atmega8o8.upload.speed=115200

atmega8o8.bootloader.low_fuses=0x94
atmega8o8.bootloader.high_fuses=0xDC
atmega8o8.bootloader.path=optiboot
atmega8o8.bootloader.file=optiboot_atmega8-8m.hex
atmega8o8.bootloader.unlock_bits=0x3F
atmega8o8.bootloader.lock_bits=0x0F

atmega8o8.build.mcu=atmega8
atmega8o8.build.f_cpu=8000000L
atmega8o8.build.core=arduino
atmega8o8.build.variant=standard
##############################################################

Arduinoの Tools – board プルダウンメニューから”[Optiboot] ATmega8 RC8MHz”を選択すると、
スケッチのアップロードができるようになります。

●AVRチップにブートローダを書込む方法

Arduino IDE V1.02で、動作確認しています。

●書込み用スケッチArduinoISPを ちびでぃ~の壱 にアップロード。

ArduinoISPは、Exampleにあります。D9にLEDをつけておき、点滅すれば準備OKです。

●ターゲットのAVRチップとISP端子を接続する

ISP端子 => ターゲットのAVR
———-+——————–
1 MISO  => 18 D12 MISO
2 VCC  =>  8 VCC
3 SCLK  => 19 D13 SCLK
4 MOSI  => 17 D11 MOSI
5 RESET => 1 RESET
6 GND  => 7 GND

chone3s

●AVRにブートローダ書込

ArduinoIDEでプログラマーを設定

prog1

書き込みたいブートローダーを Tools – Board から選択して、 Tools – Burn BootLoader で書き込みます。