ちびでぃ~の、なのぼ~どの設計変更について

ちびでぃ~の/なのぼ~どシリーズでは、 arduinoの回路図をお手本にしていました。

数多く、多様な環境で使われてくると、動作マージンが少ない事がわかってきました。

AVRのTx/RxピンとUSBシリアルチップの間には、1KΩの保護抵抗が入っていますが、OPTIBOOTでのボーレート高速化や、電源電圧3Vなどの環境変化によって、データが正しく通信できない場合が出てきました。1KΩではインピーダンスが高く、信号が乱れやすいためです。

arduinoIDEからのスケッチアップロードが不安定な場合には、Tx/Rxの1KΩを2本ともジャンパー線でショートしてみてください。

今後、ちびでぃ~の/なのぼ~どシリーズの保護抵抗は1KΩから330Ωに変更して対応します。

330mod

__________________________________________________

2 Responses to “ちびでぃ~の、なのぼ~どの設計変更について”

  1. 今まで何回かに1回しか書込みできませんでしたが、
    330Ωに変更した所安定して書き込みできるようになりました。

  2. ArduinoIDEにてサンプルスケッチがコンパイルエラーを起こしました。
    調べると、最近のAduinoIDEでは
    #include “WProgram.h” を #include “arduino.h”に変更しないといけないそうでした。
    変更したら無事に動作しました。

    https://tiisai.ddo.jp/wordpress/wp-content/uploads/chibiduino2_LCD.zip

Leave a comment