ScratchからWifiで遠隔操作してみる
2015/12/09最近流行っている、激安中華WifiモジュールESP8266にモータードライバーを載せた基板を友達から分けてもらったので、この基板を使ったロボットカーをArduinoIDEでScratch遠隔センサープロトコルを実装して、Scratchからリモコンしてみました。
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Scratchから操縦している動画はこちら Wifi scratch car with ESP8266 arduino–
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基板には、Wifiモジュール ESP-WROOM2(ESP8266の日本向けモジュール) 、モータードライバー、電源レギュレーターが載っています。
基板に、ちびギアモーターとLipo充電池をつないで、LEGOのフレームに収めてみました。
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ESP8266内臓の32bitMPUは、Arduinoでコーディングする環境が提供されているので、
ArduinoIDEでScratch遠隔センサープロトコルを記述してみました。
今回は、WifiルーターへのログインやScratchPCのIPアドレスは、コードに直接記述しています。
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Scratchから送るメッセージ、M1F(Motor1 Forward), M1B(Motor1 Back)、M2F(Motor2 Forward), M2B(Motor2 Back)でモータをコントロールするようにしてみました。
今回はモーターパワーの制御まで出来ませんでしたが、グローバル変数を使って値をやり取りすれば実装できます。
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WIfiはBluetoothと較べて消費電力が大きいので、電源容量が多くなり、ロボットも大きくなってしまい、コストも高めになりますが、通信相手の自由度が増すのが利点かなと思っています。
これから、頒布できるように完成度を上げていこうかなと考えています
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たのしく読ませていただいてます。
このページの方法でコントロールするには、スクラッチ側に相等の追加が必要だと思います。
例えば、「M1Fを送る」の機能追加の詳細を勉強したいと思っています。
参考になるページ等がありましたら教えてください。
メッセジングはScratch1.4の標準機能です
「scratch メッセージ ポート」で検索するとでてきます
さっそくのコメントありがとうございます。
勉強開始します!