超音波リモコン電源スイッチ 中華電子工作キットで遊ぼう その3
2011/01/13とてもユニークでおもしろいキットです♪ 日本にはこのような装置は、無いんじゃないかと思います。
このキットのリモコンの写真です。 これ、何に見えますか?
これは、超音波笛なのです。
ぱふぱふ すると、18KHz辺りの音が出ているのだそうです。
ヒトの耳では、シュッシュッって聞こえるだけなんですが・・・
この超音波でリレーを制御して、電源コンセントをオンオフするキットなのでした。
このリモコンは電池不要で、距離は数mぐらいまで届きました。
家の照明で使っていますが、今のところ他の音に反応して誤動作することは無いようです。
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●この超音波リモコン電源スイッチキットを、1000円(送料別)で頒布いたします。
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●作りかた
このキットは、シンプルな作りですが、電灯線AC100Vを使うので、感電に注意!!
取り付け間違いにより、部品を破壊する可能性があります、通電前に部品の付け間違いがないか十分確認しましょう。
ビニール袋をほどき、部品を確認します。
基板のはんだづけは、背の低い部品から以下の順番で行います。
抵抗、ダイオード、セラミックコンデンサ、トランジスタ、コイル、電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、リレー、LED、電源端子
極性のある部品(ダイオード、トランジスタ、電解コンデンサ、LED)は、基板のマークを確認しながら、はんだづけします。
トランジスタは、アメリカ仕様のS901Xで、ピン配置はラベル面左からE-B-Cです。(日本製とは違います)
ピン配置がわかりづらいので、写真を見てください。
トランジスタ、Q1:S9014CとQ3,4,5:S9014Dは、増幅率の違いで、取り付ける場所が決まっています。
コイル、電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、リレー、LED、電源端子の順にはんだづけしていきます。
LEDの極性が、回路図では間違っています。
基板のマークが正しい接続で、トランジスタのC(コレクタ)側をLEDのマイナス(切欠き、短いリード線)側に接続します。
LEDは、ケースの取り付け位置に収まるように、試しながらリード線を調整します。
電源端子メスは、ハンダ面で折り曲げて固定してからはんだづけします。
電源端子オスは、ねじ止めする前に、パターンをハンダメッキします。
最後に、マイク(YD)のビニール線(紅、黒)をはんだづけします。
部品の取付け間違いにより、部品を破壊する可能性がありますので、通電前に間違いがないか十分確認しましょう。
マイク、LED、電源端子をケース取り付け部分に、きちんと収めます。
裏蓋をはめてから、ねじ止めして完成です。
リモコンをぱふぱふすると、リレーがカチカチ音がして、LEDがON・OFFします。
小型のリレーなので、コンセントの負荷は、60W程度までです。
大きな負荷を接続すると、リレーの接点が壊れてしまいます。
分解した状態で電源を入れる事は危険です。くれぐれも感電に注意しましょう。
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●回路図、レイアウト
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