ちびでぃ~のPRO V1.1にバージョンアップしました。
2013/07/08ちびでぃ~のPROがバージョンアップしました。
基板レイアウトをアップデートしました、頒布価格や回路は、今までと変わりません。
・基板の幅が2.54mmスリムになりました。
・コネクタピン配置を市販品(Spark fan)に合わせました。
・8MHZ水晶追加、ブートローダの通信速度115200bpsから38400bpsに変更で、アップロード動作が安定しました。ArduinoIDEのボード設定も変わります。
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USBシリアルモジュールキットも基板レイアウトをアップデートしました。
・コネクタピン配置を市販品(Spark fan)に合わせました。
・ジャンパーピンで供給電圧を5V-3.3V切替できます。
・製造委託を考慮して表面実装部品を採用しました。
はんだづけが難しいかもしれません。
完成基板は、Arduino用 CH340 USBシリアルモジュール完成品を頒布しています。
コネクタピンアサイン(パターン面)
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使い方
●PCと接続してarduino環境を使う前に、PL2303用USBドライバをダウンロード、インストール。
*PL2303最新ドライバでは、動作しないケースがあります。PL2303HXA デバイスドライバの注意点をご覧ください
●USBケーブルでPCと接続。 ブートローダー起動時にLEDが点滅します。 デバイスマネージャなどから、シルアルポートが認識されていることを確認してください。
●PCと接続してarduinoIDE環境で使う
Arduino IDE V1.05で、動作確認しています。
arduinoフォルダの中にある、hardware\arduino\boards.txt の末尾に下記を追加します。
####################################################
atmega8o83.name=chibiDuino pro ATmega8 38400 optiboot
atmega8o83.upload.protocol=arduino
atmega8o83.upload.maximum_size=7680
atmega8o83.upload.speed=38400
atmega8o83.bootloader.low_fuses=0x9F
atmega8o83.bootloader.high_fuses=0xDC
atmega8o83.bootloader.path=optiboot
atmega8o83.bootloader.file=optiboot_cp83.hex
atmega8o83.bootloader.unlock_bits=0x3F
atmega8o83.bootloader.lock_bits=0x0F
atmega8o83.build.mcu=atmega8
atmega8o83.build.f_cpu=8000000L
atmega8o83.build.core=arduino
atmega8o83.build.variant=standard
###################################################
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Arduinoの Tools – board プルダウンメニューから”chibiDuino pro ATmega8 38400 optiboot”を選択し、Tools – portで、USB接続したポート名を選択します。
これでスケッチのアップロードができるようになります。
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●自分でATMega8に、ブートローダーを書き込む
MPUをはんだづけしたら、ブートローダーを書き込んでください。
ATMega8に書き込むブートローダー “optiboot_cp83.HEX”は、こちらです。
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●ブートローダをコンパイルする
自分で”optiboot_cp83.HEX”をMakeする場合は、
arduino-1.0.5\hardware\arduino\bootloaders\optibootフォルダのMakefileに、以下を追加して、コマンドラインから”omake cp83″を実行します。
# Chibiduino pro8 8Mhz,38400baud
#
cp83: TARGET = atmega8
cp83: MCU_TARGET = atmega8
cp83: CFLAGS += ‘-DLED_START_FLASHES=3’ ‘-DBAUD_RATE=38400’ ‘-DLED_DATA_FLASH=0’
cp83: AVR_FREQ = 8000000L
cp83: LDSECTIONS? = -Wl,–section-start=.text=0x1e00 -Wl,–section-start=.version=0x1ffe
cp83: $(PROGRAM)_cp83.hex
cp83: $(PROGRAM)_cp83.lst
cp_isp: atmega8
cp_isp: TARGET = atmega8
cp_isp: MCU_TARGET = atmega8
# SPIEN, CKOPT, Bootsize=512B
cp_isp: HFUSE = DC
# 2.7V brownout,? 8MHz osc (8MHz)
cp_isp: LFUSE = 9F
cp83_isp: isp
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現在、基板のRESET端子は未接続になっています。
RESET信号は、下記パターン図の赤丸の部分から取り出してください。
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こんにちは.ちびでぃ?の大変興味あります.
さて,このページのboard.txtへの追加部分ですが,0x94, 0xDCなどの”x” が,普通の半角英数の”x”ではないようですが,本来は,半角英数で良いんでしょうか?
ご指摘ありがとうございます、修正しました。
アップロード動作には影響のない部分でしたので、気がつきませんでした。
コネクタピン配置や回路を教えてください。
また、KITとして配布される部品についても教えてください
ちびでぃ~のPRO328の場合,hardware\arduino\boards.txtへの追加は何か必要でしょうか(それとも他のボードの設定を流用するのでしょうか)?
もし,他の設定を流用する場合,ATMega328に書き込むbootloader, Fusesもその流用するものと同一で良いのでしょうか?
Arduinoはまだ初心者なもので見当はずれかも知れませんが,よろしくお願いいたします.
上記の件,自己解決しました.
Arduino Unoと同じにしました.とりあえずサンプルのblinkは動いてくれました.
ちびでぃ~のPROの回路図をベースに Sparkfun のUSBシリアルに合わせて、TXとRXピンを入れ替え、電源は、VCC,0V,0Vの順に変更しています。
[…] ちびでぃ~のPRO の使い方は、こちらです。 […]
上記の件と関係あるいとおもいますが、
avrdude: stk500_getsync(): not in sync: resp=0x00
なるエラーが出てスケッチを書き込めません。
解決しました。
CH340 USBシリアルモジュールの1つに不具合があり、別のユニットで書きこむことができました。
不具合申しわけありませんでした。
交換いたしますので、メールでご連絡お願いいたします。
ちびてぃーのproを購入しまして、工作中です。
avrdude: stk500_getsync(): not in sync: resp=0×00
というエラーが出るのですが、はんだ付けや手順のミスか、
上記にありました不具合かの切り分けができません。
切り分けの方法はありますでしょうか。
USBシリアルモジュールのRX-TX間をショートして、ターミナルソフトでエコーバックを確認してください。
基板に8M水晶実装、maga8のブートローダー書込み、boards.txt編集、電源投入時のLED点滅、ArduinoIDEでCOMポート設定、ボード設定
といったところを確認願います。
[…] Arduino部分は、ちびでぃ~のPro V1.1 (Mega8L 8MHz)と同じ構成です。 […]
[…] 従来のUSBシリアルモジュール類(旧PL2303,新PL2303,CH340) […]
[…] ちびでぃ~のPROは、現在V1.1にアップデートされています。 […]
[…] ・なのぼ~どの代りに、ちびでぃ~のpro を使ってコストダウン […]
ちびでぃーのProの書き込みをIDE1.6.4で行いました。
以下の修正した内容で動作しました。
####################################################
atmega8o83.name=chibiDuino pro ATmega8 38400 optiboot
atmega8o83.upload.protocol=arduino
atmega8o83.upload.maximum_size=7680
atmega8o83.upload.speed=38400
atmega8o83.upload.tool=avrdude
atmega8o83.bootloader.low_fuses=0×9F
atmega8o83.bootloader.high_fuses=0xDC
atmega8o83.bootloader.path=optiboot
atmega8o83.bootloader.file=optiboot_cp83.hex
atmega8o83.bootloader.unlock_bits=0×3F
atmega8o83.bootloader.lock_bits=0×0F
atmega8o83.build.mcu=atmega8
atmega8o83.build.f_cpu=8000000L
atmega8o83.build.core=arduino
atmega8o83.build.variant=standard
IDE1.6.6にちびでぃーのProを追加しようと
hardware\arduino\avr\boards.txt
を編集したら、コンパイル出来なくなりました。
IDEにボードマネージャーの機能が追加されているようですが、
この機能を使用して追加できるのでしょうか・
ひとつ上のコメントで1.6.4で使っています
https://tiisai.ddo.jp/?p=2491&cpage=1#comment-426
お試しくださいませ
ide1.6xからは従来のやり方では書き込み出来なくなったようです。
http://www.geocities.jp/orion_cosmo/hardware_1_6_x.html
もう少し情報が欲しいところですが、
ide1.06で問題なく使用できてるので1.6xを使用するのは当分諦めます。
おしえてください。
pro V1.1の基板回路図で、”Rst”のプリントに対応する端子位置は、
コネクタピンアサイン(パターン面)最右の下から2段目のPADで良いので
しょうか?最右1段目のPADは未接続でしょうか?
作り方に従いスイッチ切り替えで作成して動作しているのですが
ずっと最右1段目のPADが”Rst”だと思っていたのですが
分からなくなってしまいました。
現在、基板のRESET端子は未接続になっています。
このページの末尾にRESET信号引出し箇所を掲載しましたので、
ご覧くださいませ ぺこ
ide1.6.8で書込み出来ました。
プログラムフォルダではなく、
ドキュメント\Arduino\hardwareフォルダを編集することで
ちびでぃ~のProを無事追加、動作させることが出来ました。
[…] ちびでぃ~のPROを、PCと接続してarduinoIDE環境で使う […]