2011/12/09
お待たせいたしました、Arduino互換Scratchセンサーボード、なのぼ~どキット1500円(送料込み)で頒布いたします。
V1.2では、外形サイズ縮小、マイクノイズ削減、MPU内臓発信器対応を行いました。Scratchで利用する場合、従来と同じです。
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Arduino環境で、なのぼ~どを使う場合は、以下の手順となります。
1) Arduino Environment をダウンロード、解凍します。
2) arduinoフォルダの中にある、hardware\arduino\boards.txt の末尾に下記を追加します。
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atmega8o8.name=[Optiboot] ATmega8 8MHz
atmega8o8.upload.protocol=stk500
atmega8o8.upload.maximum_size=7680
atmega8o8.upload.speed=115200
atmega8o8.bootloader.low_fuses=0x94
atmega8o8.bootloader.high_fuses=0xDC
atmega8o8.bootloader.path=optiboot
atmega8o8.bootloader.file=optiboot_atmega8-8m.hex
atmega8o8.bootloader.unlock_bits=0x3F
atmega8o8.bootloader.lock_bits=0x0F
atmega8o8.build.mcu=atmega8
atmega8o8.build.f_cpu=8000000L
atmega8o8.build.core=arduino
##############################################################
3) なのぼ~ど とパソコンのUSBポートを接続すると、なのぼ~ど のLEDが点灯します。
4) Arduinoプログラムを起動します。
Tools ? board プルダウンメニューから ”[Optiboot] ATmega8 8MHz” を選択。
Tools ? Serial Port プルダウンメニューから、なのぼ~ど のポートを選択。
5) 試しに、サンプルのBlinkを読み込みます。
File ? Examples ? 1.Basics ? Blinkを選択
アップロードすると、なのぼ~ど のLED(D13)が点滅します。
これで、動作確認は完了です。
Scratchで使う場合は、フォームウエアをアップロードして元に戻しておきましょう。
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投稿 by tomonnn1 in arduino, Scratch, はんだづけ | Tags: なのぼ~ど
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2011/12/06
MTM 二度目の参加も、なんとかかんとか終わりました。
小学生がなのぼ~どを作るワークショップ2本を抱えつつの店番、ちびでぃ~の2が初日前半で売り切れてしまい、急遽袋詰めライブ即売会となり、キットお渡しまで大変お待たせいたしました。
もう死にそうでしたが、充実した時をを過ごせました♪ お立ち寄りいただいた皆様、出展者、参加者、スタッフのみなさま、お疲れ様でした、そしてありがとうございます。 ぺこ
今回は、普段のキット以外にも少し部品などをブースに並べてみたところ、おっきな中華GM管 J408γ と、スルーホールの半田抜き が想定外の人気でした。
スルーホールのはんだ抜きは made in Chinaで、国内では見かけない道具です。
ステンレス製で0.8mm~2.0mmの細いパイプが柄についています。半田がくっつかないので、スルーホールを鏝で暖めながら部品面からこのパイプを穴に差し込めば、半田を除去できます。部品のリード線とスルーホール径の隙間にパイプが入るようであれば、パイプを回転させて半田を除去すれば、部品の取りはずしもできます。
もうすこし手持ちがありますので、「スルーホールのはんだ抜き8本セット」を送料別300円で頒布いたします。
また、おっきな中華GM管? J408γ 、ロシアGM管 SBM-20 どちらも、送料別3500円で頒布いたします。
ご希望の方は、こちらの申し込み方法でお願いいたします。
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投稿 by tomonnn1 in arduino, AVR, Scratch, はんだづけ
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2011/11/28
MTMは電子工作やDIYのお祭りで、様々な展示やデモンストレーションなどが盛り沢山です。
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ちっちゃいものくらぶでは、ちびでぃ~の2、なのぼ~ど、geigerduinoや、初公開のちびでぃ~の pro 、DIYツール??などを特別価格で頒布いたます。
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それではみなさん、来週末に大岡山でお会いしましょう /~~
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投稿 by tomonnn1 in はんだづけ
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2011/11/27
Arduinoソフトウエアが0023版にアップデートされたので中身をのぞいてみると、
多くのAVRに対応したoptibootが含まれており、optibootが標準になってきたようです。
optibootは、アップロードの高速化、ユーザエリアの拡大など、メリットが多いので実装してみます。
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●まず、ちびでぃ~の2ユーザーの方から要望のあった、ちび2optiboot化を試してみました。
フラッシュメモリのブートローダーイメージ
arduino-0023\hardware\arduino\bootloaders\optiboot\optiboot_atmega328.HEX
ヒューズ設定値
arduino-0023\hardware\arduino\boards.txt の
uno.bootloader.low_fuses=0xff
uno.bootloader.high_fuses=0xde
uno.bootloader.extended_fuses=0x05
をMEGA328に焼きます。
Arduinoの Tools ? board プルダウンメニューから”Arduino Uno”を選択すると、高速にアップロードができるようになりました。
今後、ちびでぃ~の2は、optiboot版で頒布していきます。
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●つぎに、なのぼ~どV1.2での内臓8MHzクロック用のoptibootをMAKEしてみました。
従来のなのぼ~どは、16MHzクロックのMEGA8用optibootのオブジェクトを焼いていました。
8MHz用のオブジェクトは用意されていなかったので、MAKEファイルに定義を追加します。
arduino-0023\hardware\arduino\bootloaders\optiboot\MakeFile に下記を追加
# ATmega8-8m
#
atmega8-8m: TARGET = atmega8
atmega8-8m: MCU_TARGET = atmega8
atmega8-8m: CFLAGS += '-DLED_START_FLASHES=3' '-DBAUD_RATE=115200'
atmega8-8m: AVR_FREQ = 8000000L
atmega8-8m: LDSECTIONS? = -Wl,--section-start=.text=0x1e00 -Wl,--section-start=.version=0x1ffe
atmega8-8m: $(PROGRAM)_atmega8-8m.hex
atmega8-8m: $(PROGRAM)_atmega8-8m.lst
atmega8-8m_isp: atmega8-8m
atmega8-8m_isp: TARGET = atmega8-8m
atmega-8m8_isp: MCU_TARGET = atmega8
# SPIEN, CKOPT, Bootsize=512B
atmega8-8m_isp: HFUSE = DC
# 2.7V brownout, Internal 8MHz osc (8MHz)
atmega8-8m_isp: LFUSE = 94
atmega8-8m_isp: isp
###
コマンドプロンプトで、このフォルダに移動して、”omake atmega8-8m” を実行して、オブジェクトを作成。
出来上がった “optiboot_atmega8-8m” を AVRに焼きます。
ヒューズも下記のように焼きます。
low_fuses=0x94
high_fuses=0xDC
arduinoフォルダの中にある、hardware\arduino\boards.txt の末尾に下記を追加します。
##############################################################
atmega8o8.name=[Optiboot] ATmega8 8MHz
atmega8o8.upload.protocol=stk500
atmega8o8.upload.maximum_size=7680
atmega8o8.upload.speed=115200
atmega8o8.bootloader.low_fuses=0x94
atmega8o8.bootloader.high_fuses=0xDC
atmega8o8.bootloader.path=optiboot
atmega8o8.bootloader.file=optiboot_atmega8-8m.hex
atmega8o8.bootloader.unlock_bits=0x3F
atmega8o8.bootloader.lock_bits=0x0F
atmega8o8.build.mcu=atmega8
atmega8o8.build.f_cpu=8000000L
atmega8o8.build.core=arduino
##############################################################
Arduinoの Tools ? board プルダウンメニューから”[Optiboot] ATmega8 8MHz”を選択すると、
スケッチのアップロードができるようになりました。
なのぼ~どV1.2からは、このブートローダーを書き込んでいきます。
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投稿 by tomonnn1 in arduino, AVR, はんだづけ | Tags: ちびでぃ~の, なのぼ~ど
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2011/11/18
ちびでぃ~の2 の全機能を含んだ、
MTM07,MOM12,MFT2012にて頒布しました.
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基本セットに下記パーツを追加、ちびでぃ~の2拡張機能が全て使えます。
LCDが20×2に変わりました(20文字2行のWM-C2002M)(SC1602BS)、LCDコネクタ、LCDコントラストVR、USBケーブル、SOFTUSBコネクタ、拡張設定ジャンパーピン、ICピッチ用シールドコネクタ
おまけのUSB電源は、終了しました。
キット組み立て後
ちびでぃ~の2 フル実装状態
作り方は、こちらから。
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投稿 by tomonnn1 in arduino, AVR, はんだづけ | Tags: ちびでぃ~の
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2011/11/04
おまたせしました~
MTM07でも頒布する予定です
Arduinoに慣れてきたユーザーさん、ちょっとはんだづけをして、作品をつくりましょう♪
表面実装部品は実装済みなので、リード部品を間違えないようにはんだづけすれば、
そんなに難しくありませんよ~
基本キットは、Arduino Duemilanove互換機能部分となっています。
拡張機能の、LCDコネクタや、2つ目のUSBコネクタ等は追加オプションとして、近日中に頒布予定です。
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基本キットの部品
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基本キット組み立て後
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投稿 by tomonnn1 in arduino, AVR, はんだづけ | Tags: ちびでぃ~の
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2011/11/01
以前紹介していた シリアル版ちびでぃ~の をベースに、今までのノウハウを詰め込んだ基板を起こしました。
Arduinoと完全互換で、いろいろな追加機能を搭載しています。
●Arduinoとの互換性
開発環境、オートリセット、シールド、ISPコネクタ、外部電源とUSB電源の自動切替
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●Arduinoとの非互換
・電源コネクタをUSBミニBに変更。外部電源は、5VのUSB電源を使う。
・USBシリアルチップは、廉価なPL2303HXに変更。デバイスドライバが違う。
・USBシリアルの送受信確認LEDは無し
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●Arduinoからの拡張
・ソフトウエアUSB(V-USB)によるUSBデバイス拡張
・1602タイプのLCDコネクタ
・5Vと3V動作をショートピンで切替
・追加回路搭載できるユニバーサルパターン エリア
・ICピッチのユニバーサル基板をシールド接続できるコネクタ
・D13のLEDに高輝度タイプを使用して、10Kオームの高インピーダンスなので、つけたままで他用途でも使える。
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2011/10/17
GeigerDuino standard と単三ニッケル水素電池4本をぴったり収納できる樹脂ケースを見つけました~
●LCDの厚さで、カバーがはまりにくいので、LCDのピンヘッダーの樹脂をはがし、ピンを2,3mm切り詰めて、ぴったり収まりました。
●半透明の蓋をすると、LCD表示がぼやけて見にくいので、ケース表面にセロテープを張ると透明度が増して、見やすくなります。
●カウント表示の赤LEDの取り付け位置がLCDの裏だったので、下側にずらして、外から見えるようにしています。
●GM管の高圧側ソケットに直付けしていた4.7M抵抗とツエナーは、基板上に実装して、GM管への配線をすっきりさせました。
●GM管の絶縁カバーは、ICのレールを切って再利用しています。
●電源スイッチとしてマーキュロ(水銀)スイッチを使うと、裏返しで電源オフ、表向きで電源オンできて、より使いやすくなります♪
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●ニッケル水素電池4本用の電池ボックスと、ジャストフィットするケースを、合わせて300円で頒布しています。
単3×4本電池ボックスで、半透明ポリケース(184x64x25)に実装
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●PCと接続してarduino環境を使う場合
- PCと接続してarduino環境を使う場合は、PL2303用USBドライバをダウンロード、インストールしてから、USBケーブルを接続します。 デバイスマネージャなどから、シルアルポートが認識されていることを確認してください。
- arduinoIDEを起動して、Tool ? Boardを図のように設定、Tool -SerialPort設定を行い、スケッチの書き込みができることを確認してください。
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2011/09/11
Arduino環境で、なのぼ~どを使ってみましょう
1) Arduino Environment をダウンロード、解凍します。
2) arduinoフォルダの中にある、hardware\arduino\boards.txt の末尾に下記を追加します。
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# Optiboot Arduino support
# http://optiboot.googlecode.com
# Peter Knight, 2010
atmega8o.name=[Optiboot] Arduino NG or older w/ ATmega8
atmega8o.upload.protocol=stk500
atmega8o.upload.maximum_size=7680
atmega8o.upload.speed=115200
atmega8o.bootloader.low_fuses=0xbf
atmega8o.bootloader.high_fuses=0xdc
atmega8o.bootloader.path=optiboot
atmega8o.bootloader.file=optiboot_atmega8.hex
atmega8o.bootloader.unlock_bits=0x3F
atmega8o.bootloader.lock_bits=0x0F
atmega8o.build.mcu=atmega8
atmega8o.build.f_cpu=16000000L
atmega8o.build.core=arduino
##############################################################
3) なのぼ~ど とパソコンのUSBポートを接続すると、なのぼ~ど のLEDが点灯します。
4) Arduinoプログラムを起動します。
Tools ? board プルダウンメニューから[Optiboot] Arduino NG or older w/ ATmega8”を選択。
Tools ? Serial Port プルダウンメニューから、なのぼ~ど のポートを選択。
5) 試しに、サンプルのBlinkを読み込みます。
File ? Examples ? 1.Basics ? Blinkを選択
アップロードすると、なのぼ~ど のLED(D13)が点滅します。
これで、動作確認は完了です。
Scratchで使う場合は、フォームウエアをアップロードして元に戻しておきましょう。
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2011/08/15
お待たせいたしました、Arduino互換Scratchセンサーボード、なのぼ~どキット1500円(送料込み)で頒布いたします。
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大変おまたせいたしました!
Arduinoシールド互換のガイガーカウンタキット Geigerduino standard の頒布を開始いたしました。
Arduinoサイズの基板に、 ATMEGA328, USBシリアルインタフェース、LCDコネクタ、GM管インタフェースを凝縮し、フリースペースも確保しています。
Arduino互換なので、ソフト(スケッチ)の機能拡張や シールドによるハード機能拡張が行えます。
Geigerduino standard(GM管: SBM-20付) キット 送料込み 12,000 9,500円
Geigerduino standard GM管無し キット? 送料込み 6,500円
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2011/07/21
先週のこどもプログラミングサークルのワークショップでは、小学生高学年女子男子10人が、はんだづけで なのぼ~ど を作り、Scratchでフィジカルコンピューティングを楽しんでいました。
小学生全員が完成できた方法で、老若男女が なのぼ~ど を作る機会を設けました。
はんだづけが初めてでも、道具をもっていなくても、なのぼ~どを作れます。
● 7/23(土)、7/31(日) 13時から、末広町にて。 [3組程度]
● 動作確認のノートPCを持参ください。あらかじめScratchとドライバーをインストールしておいてください。
● なのぼ~どキット を入手していない方は、若干ですが当日頒布できます。
ご希望の方はメールにてご確認ください。 totemo(at)tiisai.ddo.jp
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2011/07/20
初版は終了しました、現在V1.1を頒布中です。
お待たせいたしました、Arduino互換Scratchセンサーボード、なのぼ~どキット1500円(送料込み)で頒布いたします。
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2011/06/25
Geigerduinoは、小ささと作りやすさのバランスをとるために、
表面実装部品を実装したキット頒布することにしました。
いままでは、部品を集めて袋詰めすれば済んでいたのですが、
今回は、かなり手間がかかります。
チップマウンターやオーブン等の高価な施設はありませんので、
はんだづけ前の位置合わせ、液晶ソケットのフォーミング等
手作業なのです。はんだづけ自体は、フラックスを多用するのでサッと済みますけど。
キット発送前のテスト中、AVRライターは自作HIDaspxです。
実装後に洗浄、ファーム書き込み、動作テストを行ないます。
AVRライターのICSP端子と、水晶をスルーホールに挿入、液晶をソケットに取り付けてから、
フューズ、arduinoブートローダ、Geigerduinoスケッチを書き込みます。
最後に液晶表示を確認してから、発送をしています。
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2011/06/24
今までmetaboard等を組み合わせて自作していたガイガーカウンターを、プリント基板にまとめました。
arduino互換マイコンを内臓した液晶表示ガイガーカウンタを自作できる基板です。
USBシリアルインタフェース内臓なので、arduinoスケッチのプログラミングやPCとの通信も可能です。
Geigerduino基板
2cm x 10cmのスリムなプリント基板に、GM管制御、マイコン、液晶ソケット、USBシリアルを搭載しています。
Geigerduino回路図
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機能ごとに分離できるよう配置したので、用途に応じて切り離して使う事もできます。
- USBシリアルインタフェースを分離してガイガーカウンタ専用機にして、残ったUSBシリアルは、arduinoのスケッチ書き込みに活用できます。
- GM管制御部分を切り離して他のカウンターで利用、残りをarduinoとして活用できます。
Geigerduinoプリント基板レイアウト
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10秒毎のCPM,一分間の移動平均、稼働中の平均が一列目に表示されます。
2列目は、CPM値のバーグラフと、稼働時間を分単位で表示しています。
GM管の感度に合わせて、uSV/h表示を行う場合は、arduinoの開発環境を使って
スケッチ内の表示部分を適宜変更してください。
いろいろなGM管に対応したスケッチを、このサイトで共有できればと思いますので、スケッチの提供をよろしくお願いいたします。
ー
●組み立て
組立図を参照しながら、背の低い部品からセオリー通りに実装していきます。
キット部品表(geigerduino-bom)は実装順に並べてありますので、参照してください。
キットでは、チップIC,LCDコネクタなどの表面実装部品は、あらかめ実装されています。
プリント版は、薄く(0.8mm)、パターンも細かい(6mil)ので、はんだづけ後の補修は基板ダメージの危険があります。
部品実装は、はんだづけ前にダブルチェックしてください。
極性がある部品(電解コンデンサ、ダイオード、トランジスタ、LED、高圧モジュール)は間違えないように注意してください。
抵抗は、1Kと10Kのカラーコードの識別を間違えやすいので、テスターなどで確認すると確実です。
Geigerduino組立図
ー
●プリント基板内の部品実装が終わった段階で、カウンター部分の動作確認を行います。
GM管や高圧モジュール部分は、まだ配線しないでください。
- 液晶モジュールを基板上のソケットに挿入します。液晶が基板の上に重なるようになります。USBケーブルをUSB電源かPCに接続、電源を供給して、液晶に文字が表示されることを確認してください。
残っている基板外の配線を行います。高圧部分は、基板には搭載しないで、GM管ソケット側への実装します。
高圧モジュールからの高圧線をGM管側に直接配線するので、基板には高圧がかかりません。
ツエナーダイオードの電圧スペックと数は、GM管の動作電圧によって選択します。
キットでは、200V 2本, 270V 2本, 200V + 270V のいずれかを選んでいただきます。
配線が完了したら、GM管をソケットに装着します。GM管の極性を間違えないよう注意してください。
中華ガラス管は、管内のの金属板が結線されている側が「GM-」で、中央のガラス管と結線されている側が「GM+」となります。
ロシア製の金属管は、極性がマーキングされています。
最後に配線をダブルチェックしたら、電源を入れて、カウントされることを確認してください。
MPUチップには、あらかじめ arduinoブートローダ と Geigerduinoスケッチ が書き込まれています。
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●PCと接続してarduino環境を使う場合
- arduinoIDEを起動して、Tool ? Board設定、Tool -SerialPort設定を行い、スケッチの書き込みができることを確認してください。
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