夏休みの工作で、なのぼ~どAGを作りたい子 集まれ~

8/20(月曜)に下北沢オープンソースCafeで、子供達と、はんだづけしようと思います。

自分の道具が無くても、必要な道具は担いでいきます。 持ってる人は持ってきてね。

挑戦したい方は、下記のリンクから申し込んでください。

【CoderDojoTokyo@下北沢 番外編】Scratch からモーターを動かせる NanoBoard AG を自作しよう

(FACEBOOKアカウントが無い方は、私にメールしてください)

いままでにもたくさんのはんだづけ未体験の小学生が、なのぼ~どを自分で作っていますよ~♪

nbag-make

__________________________________________________

夏休み工作 その1 マイコンカー 

新しい2モーターの車体を入手しました。 なのぼ~どAG等でマイコンカーを作れます。

車体といえば、マブチ130モーターやタミヤギアボックスを使うのが一般的ですが、

なのぼ~どAGは5V電源なので、130モーターでは電流が流れすぎてしまいます。

5V動作のモーターのギアボックスを使って、ローコストな車体を作ってみました。

2モーター車体の部品セットを1000円(送料込)で頒布いたします。

ncars

なのぼ~どAGを載せて、USBケーブルでPCに接続すれば、Scratchでコントロールできます♪

車があちこち走り出すと、やっぱり無線化したくなりますよね~

USBシリアルの代わりに搭載できる、Bluetoothシリアルモジュールも準備してます。

発展系ということで、AVRとモータドライバだけ載せた なのぼ~どAG基板に BlueToothモジュールを足して、bluebotsというandroidアプリでリモコン操作してみました。

マイコン側のソフトは、Bluebotsサイトのサンプルをちょこっといじって、arduinoIDEで書込みました。

ncar1s

この続きは、また次回に /~~

__________________________________________________

100円ショップの激安リモコンカー車体を改造してみる

ドリル刃を求めて、大手100円ショップに行ったら、おもちゃコーナーでリモコンカーを発見。

何か使えそうな感じので、2台ゲット

rccar

ねじをはずしてみました、シンプルな車体なので、これは使えそうかも・・・

ギア比が少ないのでトルクは無さそう、ウオームギアに換えればいいかな。

rccar1

駆動輪は外側タイヤを残して車体をプラ板でつなぎ、後輪は内側タイヤを両面テープでくっつけて、合体してみました。

とりあえず、2つのリモコンで、ターンもできる事を確認しました。

rccar2

このモータは、2.4Vで500mA、3.2Vで700mAぐらい流れます。

5V駆動は難しそうなので、3V電源で使うと良さそう

なのぼ~どAGだと、こんな感じで実装できるかな~

rccar3s

なのぼ~どの3V駆動、ちょっと試してみようと思ってます。

__________________________________________________

ちびでぃ~のPRO にLCDコネクタを追加しました

#############################################

ちびでぃ~のPROは、現在V1.1にアップデートされています。

#############################################

ちびでぃ~のPRO 基板に、1602タイプのLCDコネクタを追加しました。

LCDの電源ピンは、LCDによって、+-逆なので、この2本は配線してください。

R/Wピンとコントラストピンも適宜配線してください。

ATMEGA8版に加えて、ATMEGA168/328版も頒布いたします。

chp12as

●ちびでぃ~のPRO 部品キット 350円

(基板、ATMega8L,10uF,0.1uF,330(1K)x2,10Kx2,LED,6Pinピンヘッダ)

(オプション)100円追加で,ブートローダ書込み済ATMega8Lを、はんだづけいたします。

●ちびでぃ~のPRO168 部品セット 420円

(ちびPRO基板、ATMEGA168PA,10uF,0.1uF,330(1K)x2,10Kx2,LED,6Pinピンヘッダ+16MHz水晶,10pFx2,tactSW)
表面実装ICのはんだ付けとAVR書込み作業が必要です。

●ちびでぃ~のPRO328  部品キット 500円

(基板、ATMEGA328,10uF,0.1uF,330(1K)x2,10Kx2,LED,6Pinピンヘッダ+16MHz水晶,10pFx2,tactSW)
表面実装ICのはんだ付けとAVR書込み作業が必要です。

__________________________________________________

chibipro-sch

__________________________________________________

●USBSerialモジュ~ル

ちびでぃ~のPROでarduinoIDEからスケッチをアップロードする場合にこのモジュ~ルを使います。

#############################################

Arduino用 CH340 USBシリアルモジュール完成品に置き換わりました。

#############################################

ちびでぃ~の2のUSBSerial部分を抜き出したPL2303HX モジュ~ルです。

arduinoでのオートリセットもサポート。 USBからの5VとPL2303HXからの3V(150mA)の両方がピンに出ていますので、必要な電圧をマイコンボードに供給できます。

usbserusbsersch

表面実装ICは、自分ではんだ付けをします。 フラックスを使えばそんなに難しくないですよ。

USBSerialモジュール部品キット 送料込350円

(基板、PL2303HX,Xtal,0.1uF,1.5K,USBミニBコネクタ,6PINピンソケット)

USBSerialモジュール完成品(6ピンソケット未実装) 送料込450円

__________________________________________________

なのぼ~ど 、バージョンアップしました

なのぼ~どV1.2 から、なのぼ~どAGにバージョンアップしました。

基板上にDual Full bridge モータードライバーICを実装して、2つのモーターを正転逆転、PWM制御できます。また、サーボ用のPWM端子も追加しました。

nbag11as

モーターの使い方は、こちらのサイトをどうぞ

NanoBoard AG の作りかたは、こちらです

以下のラインアップで、頒布いたします。

●なのぼ~ど キット (モータドライバ無) 1500円

Scratchセンサーボード同等

・小信号用USBケーブル 50円

●なのぼ~どAG モータドライバ+ギアモータ キット 2200円

・大電流用USBケーブル 100円

ご希望の方は、こちらの申し込み方法でお願いいたします

__________________________________________________

Scratch Day 2012 in Tokyo

2012年5月19日(土),20日(日)

@多摩センターのベネッセコーポレーション東京本部ビル

Scratch Day 2012 in Tokyo に出展します♪

SD2011Tokyo

MITが開発した、子供向けプログラミング環境Scratchが、リリース5周年を迎えました。

ちっちゃいものくらぶでは、昨年から、なのぼ~ど等を開発し、子供への敷居を下げる活動を行っています。

今回のScratch day 2012 in Tokyoでは、センサー入力だけでなく、モーターやLEDの制御もできる、なのぼ~どAGの紹介ワークショップこのハードを用いて活動している授業の紹介などが用意されています。

皆様のお越しをお待ちしています。

◎フィジカル体験 なのぼ?どAG ワークショップ

5月19日(土)  13:15-15:15 15:30-17:30

6階 604会議室  随時参加・当日受付

担当:青学有志 x ちっちゃいものくらぶ x OtOMO

概要:なのぼ?どがモータ制御も付いてパワ?アップ!なのぼ?どAGをつかって大人顔負けのフィジカルコンピューティングに挑戦します。
スクラッチに用意されている、モーターを回すブロック。WeDoの代わりになのぼ?どAGが使えます。しかも作動部分はレゴブロックが使えるので、ギアーやリンクも組み立てられます。
時々なのぼ?どAGについての解説を交えて、基本的には自由に遊んでみるワークショップです。

参加条件:小3から中3を主に基本的に自由

◎青山学院大学社会情報学部の講義~「動くおもちゃ」への創造空間~

5月20日(日) 10:10-17:00

13階大ホール ステージ右

(青山学院大学社会情報学部)
青山学院大学の社会情報学部では、レゴとscratchとなのぼ~どを使った「動くおもちゃ」を考案し、制作する実習講義が行われています。20日にはその実習講義の様子をポスターとして掲示いたします。受講生は試行錯誤を重ねながら、自分だけのオリジナル作品を生み出していきます。ぜひ、この創造空間に足を踏み入れてみませんか!お待ちしております。

なのぼ~どシリーズのご紹介

5月20日(日) 10:10-17:00

13階大ホール ステージ右

(ちっちゃいものくらぶ OtOMO)

国産のScratchセンサーボード、「なのぼ~どシリーズ」の作者によるデモ展示。

昨年から廉価なキット(1500円)を頒布開始し、何回かのOtOMOワークショップで多数の小学生が基板のはんだづけを行い、参加者全員が完成しています。

小学校の総合学習や課外活動にて使われており。今年に入って、モーターや発光ダイオードの制御を追加した強化版を開発、現在、大学や中学で、Scratchによるフィジカルコンピューティングの授業で使われ始めました。

都内公立中学技の術家庭科での実践についてもご紹介します。

__________________________________________________

ちょっと大きめ、ATMEGA128

128KBのフラッシュメモリで、I/OもコードもたっぷりのAVRチップ、ATMEGA128-16AUを500400円(送料別)で頒布します、何かのついでにどうぞ。

おまけで基板も付いてます、数量限定ですので、お早めに~おまけは、終了しました、チップのみの頒布です。

Arduino megaみたいのを設計中、激安リリース予定です。

mega128s1

ご希望の方は、こちらの申し込み方法でお願いいたします

__________________________________________________

6石スーパーラジオが入荷しました

この前の記事から、急にラジオを作る方が増えたようで、在庫がなくなってしまい、

新たなオーダー分がやっと入荷しました。今回は黒いラジオとなっています。

デザインや、使用部品の見た目もちょっと変わりましたが、回路はそのまま同じ、送料込み1000円です。

radio-bks

毎回色が変わってしまい、ごめんなさい。 ぺこ

__________________________________________________

USBASP AVRライター

私が、日々の作業で使っているオープンソースなAVRライター、USBASPです。

コンパクトなUSBドングル形状のライターを使っています。よく使うものなので、ケース入りだと安心です。

usbaspset

ライター端子は標準10ピンとなっていますので、arduino用の6ピンICSP変換基板を先っちょにつけて使っています。

変換基板の部品セットを一緒にお付けします。

usbasps1s

変換基板の10ピン側は、基板を挟み込んでピンヘッダを取り付けます。6ピン側は、用途に応じてピンヘッダかピンソケットを取り付けます、写真のように基板の片側に取りつけて、もう片側は、リード線でスルーホールに配線します。

リボンケーブルの赤線側が1ピンとなるように、10ピンコネクターを挿します。変換基板の1ピン側にマーキングして、間違えないようにします。

usbaspcon1s

usbaspcon2s

また、DIPのチップの書込みでは、ICソケット基板を作り、10ピンケーブルをつないで使っています。

usbaspcon3s

表面実装パッケージのAVRでは、6ピンISPの基板パターンにライターのピンヘッダを挿して斜めに傾け、接触させた状態で書き込んでいます。

uscaspicsp

ライターソフトは、サイトに何種類か掲載されていて、 私はインド製無料のeXtreme Burner – AVRを使っています。このソフトは、XMLファイルを変更することで、簡単にCPU-IDを追加できるのが便利です。

AVRライター完成品 + 10ピンフラットケーブル +6ピンICSP変換基板セット:送料込1000円

__________________________________________________

LIFEPO4 充電池

リチウム燐酸鉄充電池は、ちびでぃ~のPROなどの、3Vマイコン用電源として最適です。

リチウム電池のように爆発せず、格段に安全で、内部抵抗が低く、漏れ電流が少なく、放電電圧が一定です。

lifeusage

単三サイズ電池ボックスに入るサイズで、3.2V 600mAhの容量があります。

単三電池2本使いの家電製品なら、ダミーセルを直列に入れて、そのまま利用できます。

lifeusage1

リチウム電池とは、充電電圧が違うので、専用充電器で充電してください。

lifeposets

単三型3.2V,600mAh 2本 + ダミーセル2本 + 充電器 セット: 送料込2000円

__________________________________________________

ちびでぃ~のpro、小さく/安く/自由に作品を作れます

より小さく/安く/自由に、マイコン作品を作りたい方向けに、私が使っている道具をいくつか紹介します。

表面実装はんだづけとか、ファームウエア書き込みとか、使いこなすのにちょっとスキルが要るかもしれません。

Arduinoに慣れてきた中級者の方も、挑戦してみませんか~

●ちびでぃ~のPRO

Arduino PROみたいな、組込み用ちびでぃ~の。

chp2s

chbiprosch

arduinoIDEからスケッチをアップロードする場合、別売のUSBシリアルモジュ~ルと組み合わせて使います。

USBシリアルモジュ~ルとの6ピンコネクタの接続により、USBから電源(5Vか3V)を供給できます。
6ピンを一対一のディフォルト接続にすると、電源には3Vが供給されます。

chp1s

ブレッドボードに挿して、試作するのにも便利な、ちっちゃいサイズです。

表面にピンヘッダをつけて、裏面にピン接続の用紙を貼り、裏にして実装すると、わかりやすくて便利です。

chprobbs

表面実装ICは、自分ではんだ付けをします。 フラックスを使えばそんなに難しくありません。

arduinoブートローダーも自分で書き込みます。Mega8のOptiBOOTブートローダと、,8MHz内臓クロック用のヒューズ値については、Arduino 0023 でoptibootに染まってみるを参照してください。(なのぼ~どと同じです)

この設定でarduinoIDEからスケッチをアップロードする場合、電源は5V動作にします。USBSerialモジュ~ルとの接続は、以下のように、3V電源ピンをはずして、パターンショートして5Vを供給します。chpcon

キットは、Mega8Lを含んでいます。必要に応じて、Mega48/88/168/328に変えてください。

ちびでぃ~のPRO 部品キット 送料込350円

(基板、ATMega8L,10uF,0.1uF,330(1K)x2,10Kx2,LED,6Pinピンヘッダ)

(オプション)100円追加で,ブートローダ書込み済ATMega8Lを、はんだづけいたします。

__________________________________________________

●USBSerialモジュ~ル

ちびでぃ~のPROでarduinoIDEからスケッチをアップロードする場合にこのモジュ~ルを使います。

ちびでぃ~の2のUSBSerial部分を抜き出したPL2303HX モジュ~ルです。

arduinoでのオートリセットもサポート。 USBからの5VとPL2303HXからの3V(150mA)の両方がピンに出ていますので、必要な電圧をマイコンボードに供給できます。

usbserusbsersch

表面実装ICは、自分ではんだ付けをします。 フラックスを使えばそんなに難しくないですよ。

USBSerialモジュール部品キット 送料込350円

(基板、PL2303HX,Xtal,0.1uF,1.5K,USBミニBコネクタ,6PINピンソケット)

USBSerialモジュール完成品(6ピンソケット未実装) 送料込450円

Arduino用 CH340 USBシリアルモジュール完成品に置き換わりました。

__________________________________________________

6石スーパーラジオの作り方 その2

以前にもラジオの紹介をしていますが、モデルが少し変わったり、小学生が製作したいという声をいただいたので、もう一度作り方を載せる事にしました。

6石スーパーラジオキット 1000円

ケースは、黒になっています。赤と緑の2種類があります。 マニュアルは、裏表一枚に回路図、基板配置、部品表と作り方が中国語でびっしり。

印刷物だとWEB翻訳が難しいので、以下に要点をまとめてみました。

radio-bks

0-case

シリコントランジスタ6石の、オーソドックスな構成。オーディオアンプはプッシュプルOTL。単三電池2本で、スピーカーを鳴らしています。部品は、ビニール袋にまとめてドサッと入っています。

1-list

最初に部品が揃っているか確認します。説明書のパーツリストを翻訳してみたので、参考にしてください。

2-parts

1) トランジスタ 9018 VT1,VT2
2) トランジスタ 9018 VT3
3) トランジスタ 9014 VT4
4) トランジスタ 9013 VT5,VT6
5) LED
6) バーアンテナ
7) 中間波トランス 赤、白、黒
8) トランス
9) スピーカ
10) 抵抗 100Ω(茶黒茶)R6,8,10
11) 抵抗 120Ω(茶赤茶)R7,9
12) 抵抗 330Ω(橙橙茶)R11,1.8K(茶灰赤)R2
13) 抵抗 30K(橙黒橙)R4, 100K(茶黒黄)R5
14) 抵抗 120K(茶赤黄)R3, 200K(赤黒黄)R1
15) スイッチ付ボリューム
16) 電解コンデンサ 0.47uF C6, 10uF C3
17) 電解コンデンサ 100uF C8,9
18) セラミックコンデンサ 682 C2, 103 C1
19) セラミックコンデンサ  223 C4,5,7
20) ポリバリコン
21) ケース
22) 裏蓋
23) スピーカカバー、選局ダイヤルカバー
24) パリコンダイヤル
25) ボリュームダイヤル
26) アンテナ押さえ
27) プリント版
28) 説明書
29) 電池金具(3個)
30) ビニール線
31) イヤホンジャック
32) バリコンねじ
33) ボリュームねじ
34) 基板ねじ

プリント版のはんだづけは、背の低い部品から順番に取り付けていきます。
最初に抵抗とセラミックコンデンサを取り付けます。基板シルクの部品番号と抵抗値、容量を確認しながら、正しい場所に取り付けます。部品のリード線は、裏返しても部品が抜けないように、基板の裏側で少し折り曲げます。

3-rc

半田付けしてから、ニッパーでリード線を根元から切り取ります。

基板のハンダ面にあるA,B,C,Dのチェックポイントは、パターンのすき間にハンダを盛ってショートします。このチェックポイントは、動作確認の為にテスターで電流を測る場合に利用します。

4-rcr

トランジスタは、アメリカ仕様の 901Xシリーズで、ピン配置はラベル面左からE-B-Cで、日本製とは違っています。同じナンバーでも、末尾のアルファベットで増幅率が表記されていて、取付場所が違います。

ちなみに、VTという記号は、真空管の略語です (^^; 昔の表記をそのまま引きずっているのですね~

5-tr

トランジスタの取り付けは、型番と向きを間違えないように基板に取り付けて、手早く半田付けします。

電解コンデンサにも極性があり、長いリード線が基板シルクの+側になります。

6-trcc

イヤホンジャック、ボリュームをはんだづけ。

T5(トランス)のポッチと、基板シルクの白点の向きを合わせます。

T2,T3,T4(中間波トランス)の位置は、ねじの色(紅:T2、白:T3、? 黒:T4)で判別します。

バーアンテナをアンテナ押さえに差し込み、ポリバリコンと一緒にねじ止めしてから、、ポリバリコンをはんだづけ。

バーアンテナのリード線は、先端を半田ごてで10秒ぐらい熱して皮膜を溶かし、はんだめっきしておきます。

説明書のバーアンテナピン接続図を見て、a,b,c,dの線を基板シルクのa,b,c,d記号の穴にはんだづけ。bとcがわかりにくい時は、a-b間の導通をテスターなどで確認しましょう。

9-barant

LEDの極性は、短いリード線が基板シルクの矢印側です、間違えないように。ケースの穴に、はまるように、うまく折り曲げてはんだづけ。

電池+(GB+)、電池-(GB-)とスピーカー(BL)のビニール線をはんだづけ。ビニール線の色分けは、次の写真を参考に。

7-pcb

ケースへのスピーカー取り付けは、テープ、接着剤、ホットボンド、プラスチックを溶かす等して、固定します。
電池の端子にビニール線をはんだづけしてから、抜けないようにケースに取り付けます。
スピーカーに青ビニール線はんだづけ、バリコンとボリュームにダイヤルをねじ止めしてから、基板をケースにねじ止めします。

これで、半田付けは終わりです。一休みしてから部品の位置と極性を再度確認しましょう。

極性に注意して単三電池を入れ、ボリュームのスイッチをいれるとLEDが点灯します。
音量を大きくしてから、チューイニングをゆっくりまわして、放送が聞こえてくれば完成です。
中間波トランスの調整はあらかじめ行われているので、無調整のままでOKです。

感度が低い場合、抵抗 R4(30K)の値を変えて調整する事もできます。

8-fin

もし音がで出ないようなら、チェックポイントA,B,C,Dの半田をはずして、テスターで電流を測り、回路図に描いてある電流値と同じか確認してください。 電流値が大きく異なる場合は、その段のトランジスタ、抵抗、トランス、コンデンサ等が間違っているか壊れている事がわかります。

________________________________________________


論理回路ゲーム Gate が、おもしろい♪

-WEBで見つけたGATEというフリーゲームが面白かったので、少しご紹介します。

接触センサーとエンジンの間の論理回路を設計してロボットを制御、火星上の目的地まで自律走行させるというロジカルグラフィックゲームです。

遊び方

画面上の白い球体がロボットで、上下左右にジェットを噴射して移動できます。

4

このロボットをクリックすると、ロボットの設計画面が表示されます。

画面の左下のツールバーに、半田ごてアイコンがあり、これをクリックしてから配線を行います。

ステージがあがっていくと、設計に使える部品(ゲート)が増えていきます。

画面の四隅には、ジェットエンジンと接触センサーが4組あります。

接触センサーからの信号をジェットエンジンに配線することで、ロボットが移動できるようになります。

部品の入力と出力をマウスでドラアグして配線します。

このステージでは、上の壁に接触していたら、左のエンジンをオンにすれば、目標にたどりつけます。

5

配線が終わったら、右下の電源スイッチを押すと、ロボットが起動され画面上で動いていきます。

ロボットが設計通りにゴールまで移動できたら成功です。
8

もう一度電源スイッチを押すとロボットの電源が切れ、設計変更ができます。

ロボットは電源を入れる度に、初期状態にリセットされます。

最初のステージでは、ヒントの矢印が出ます。

ーーー

ロボットを作ってみたい初心者が、計測と制御のエッセンスである論理回路を

とても手軽に、楽しみながら学べる 奥の深い作品だと感じました。

みなさんも是非お試しあれ♪

________________________________________________


なのぼ~どでモーターを回そう!

最近巷で、なのぼ~どにモーターを付けて、Scratchで回すのが 流行ってます。

こんなのもありました。

これらの環境では、なのぼ~ど端子 D9がPWM、D8が前進、D7が後退 の信号をモータードライバに接続しています。

moter

モータを回してみたい人に、ギアモーターやモータードライバICを頒布いたします。

● モータードライバ TA7291P 送料別100円

ta7291

● ギアモーター + タイヤ のセット 送料別400円

moter-tire

車体にモータと前輪を取り付けた例

nanocar

ギアモータの車体として、ペンケースのふたを切り取って使い、

側面にねじ穴を開けて、ギアモータのねじで共締めできます。

● ペンケース + (ギアモーター + ケーブル + タイヤ) x 2 のセット 送料別900円

ご希望の方は、こちらの申し込み方法でお願いいたします

前輪のキャスターは、100円ショップ等で入手してください。

なのぼ~ど1.3以降で、Bluetooth無線、超音波距離センサー、電池ボックスを載せた例

これを小型化して、なのか~が出来上がりました。

ncarb1
ncarb2

________________________________________________

Arduinoで積み木遊び ArduBlock いい感じ♪

先日のMake Tokyo Meetig 07 で、Arduinoの中のヒトが来日してプレゼンしました

その中に、子供たちがターゲットというふれ込みのTinkerKit Blocksという、積み木でスクリプト記述をする拡張の話が出ていました。

Geekなお友達がさっそくHackを開始オリジナルのオープンソースプロジェクトArduBlockを探り当てました。? という事で、さっそく私もWindowsで試してみました。

インストールは超カンタン♪ ArduBlockサイトから ardublock-all.jar をダウンロードして、arduinoのフォルダーにフォルダを作って、コピーするだけ。

install

arduino IDE を起動して、Tools プルダウンメニューを開くと、 ArduBlockが追加されていますので、これをクリックします。

run

はい、出ました~  これで、Arduinoでも積み木感覚でスケッチが書けちゃいます。

左のブロックを真ん中にドラアグして、組み立てて、上のUploadボタンを押せば、Arduinoにスケッチが書き込まれて実行されます。

横にArduinoIDEウインドウを並べておけば、ブロックがスケッチに変換された様子が見えます。

(黄色の線で対応するスケッチを指してみました)

testa

日本語化も、リソースファイル翻訳とフォント指定だけなので、やっつけてしまおうという御仁もちらほら♪

来年は、なのぼ~どをはんだづけした小学生達を、組み込みシステムにご招待しちゃおうかな~

__________________________________________________