ちっちゃいギアモーターを使ってみる

従来の130タイプギアモーターより、安くてちっちゃいギアモーターを入手しました。

このギアモーターは、デジカメのレンズ駆動部品のようです。

サイズは20x35x10mm

ギア比が大きくて、スピードは遅めで、卓上で動かすのに向いています。

電流は5V時30mA、ストール時200mA程度です。AVR直結でも回せます。

試してみたい方に、タイヤとセットで200円で頒布いたします

前輪で使っている ちびキャスターも、100円で頒布いたします。

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お菓子のアイスブレーカーの箱に、なのぼ~どAG、Bluetooth、Lipo電池を搭載したマイコンカーを組んで見ました。

このギアモーターは、ちっちゃいのにパワーもあるので、いろいろな物に動力を付加できて、いい感じ♪

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LEGOにもタイラップで簡単に取り付けられました。

LEGOとの接触部分に突起があるので、厚紙などのスペーサーを挟んでいます。

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このモーター1つだけで、方向を変えられるミニカーを作ってみました。

前輪にラチェットがつけてあるので、後退時にブレーキがかかり、車体が回転することで方向を変えます。

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ハッピーセットの悲しいおまけ

3月末から,ハッピーセットって「体に電気を流すおもちゃ」だったのか… というtwitterのつぶやきが、なんだか気になって、お昼に ハッピーセットしてみました。

450円の内訳は、100円ハンバーグ、100円フライドポテト、100円野菜ジュース、残り150円ぐらいが、おまけという事になりますね~

タッチでハッピ~という”子供向け”のシリーズから、RobotFunという”子供向け”のおもちゃを選んでみました。

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まず、裏書を見てみると、”このおもちゃは、分解できない構造になっています。無理に分解しないでください” という強めの警告文が~

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下のほうに目をやると、台湾の桃園にある商社が中国大陸で製造していると中国語繁体で書いてある。

丸みを帯びたSTマークそっくりな表記の下に、小さくTiwanOnlyとか書いてあるし~

なにやら食品のような、成分表示まで書いてあるし~

その下には、英語で香港の製造会社が書いてある。

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開封すると、音楽機械人と説明書が出てきた。日本語、英語、中国語繁体で表記されている。

日本語は、小学校低学年ぐらいの漢字で、流暢な表記。

日本の曲、どんぐりころころ、幸せなら手を叩こう とか入っている。中国語繁体では、なぜか曲名だけ英語表記 Rolling Acorn ,Clap hands if you are happy とかベタな曲名に~

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ともあれ、スイッチを入れて、電極タッチで拍子を取ると曲を演奏した気分になれる。

ゲームモードでは、曲に合わせて、LEDが点いたら、タッチして拍子をとり、パーファクトなら勝ちなのですが、超むずい~

どんぐりころころの後半が、なんとなく??な件 => music robot

ひとしきり遊んで、ケースの裏側を眺めてみると、電源スイッチだけで、電池のふたが見当たらない。

ボタン電池の誤飲事故とかあったけど~

音楽機械人、電池切れたら、ごみなんですか??? 悲しすぎ~

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真偽を確かめるべく、お待ちかね分解コーナー開始~

裏ぶたのねじが、いきなり三角形! この前入手した、中華精密ドライバーセットの三角ドライバーで、なんとか開けることができました。

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裏ぶたを開けると、シンプルな中身が出てきました。 ボタン電池は樹脂のホルダーに中に固定されてました。基板は片面ベーク、電源スイッチは、ケース樹脂と一緒に成型されています。樹脂成型は100均と比べてかなり高品位です。

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基板を取り外して見ると、お約束のモールドされた表面実装ICが出てきました。

ボタン電池の樹脂ホルダーは、基板に爪で固定されており、脱着できる事を確認しました。

はんだづけも、きれいに仕上がっており、製造品質は高いと感じました。

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以上、いろいろと難癖をつけてみましたが、製造自体は良くできていると感じました。

グローバル企業の力の片鱗を垣間見たように思います。

ただ、電池が切れたら、捨てられていく「タッチでハッピー」な子達が不憫でなりません。

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ちっちゃいLipo充電池を頒布いたします

ワイヤレス機器を 小さくまとめるのに便利な、ちっちゃいLipo充電池を用意しました。
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900mAh(34x50x6) 500円、 250mAh(30x32x4) 250円 で頒布します。

ご希望の方は、こちらの申し込み方法でお願いいたします

通常、Lipo充電池単体では扱いが難しく、外部回路が必要となりますが、

このLipoは保護回路を内臓しており、充放電の扱いが簡単です。

lipochips

充電は抵抗一本だけ、放電は直結で安全に使えます。

・過放電カットオフ 2.7V±0.1V
リチウム電池は過放電に弱いので、電圧が下がると、外部回路から電池を切り離します。
・過電流カットオフ 3.0±1.0A(2.7V~4.25V)
ショートなどで電流が流れすぎないように、大電流が流れると外部回路から電池を切り離します。
・過充電カットオフ 4.20V±0.05V
リチウム電池は過充電に弱いので、充電電圧が上がり、満充電になると、外部回路から電池を切り離します。

寿命: 500回充放電時80%容量
動作温度 -20°C ~ +60°C

充電は、最大1C(1hで満充電となる電流)の電流を流します。
満充電時には、端子電圧が4.2Vとなり、回路が自動で切り離されます。
たとえば、5V電源から1.3V程度ドロップさせて、200mA流す場合6.8Ω程度となり
ます。
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Bluetooth serial module for NanoBoardAG

Bluetooth serial module:  NanoBoard AG wireless interface with PC.

Instead of USB cable, Bluetooth serial module comunicate with Scratch.

Adding this module on Nanoboard AG, Connecting Bluetooth seral COM port with  Scratch.  Easy solution for robot control with Scratch!

USBケーブルの代わりにBluetoothシリアルモジュールを なのぼ~どAG に付けて、Scratchからワイヤレス制御できます。

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Bluetooth serial module for NanoBoardAG 1000 JPY + shipping

なのぼ~どAG用Bluetoothシリアルモジュール 送料別1000円で頒布します。(海外用です)

How to install

使い方

1) Cut PCB pattern , 3 points (red in photo)

基板の裏側で、3箇所パターンカット(写真の赤線部分)

btpach1

2) Soldering pin-header (3pin ,6pin)

ピンヘッダをハンダ付け(3ピンと6ピン)

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3) put on Bluetooth module (exclude 5V pin at PCB)

Bluetoothモジュールの5ピンピンソケットを挿します。(端の5Vピンには挿さない)

btpach3s

4) Power ON NanoBoardAG with battery or USB cable. Bluetooth module LED will blink.

基板の電源を入れます(USB給電もしくは3~5V電池)モジュールのLEDが点滅します。

5) Search Bluetooth device from PC, then add device named “HC-07”. Pairing pass word is “1234”

Bluetoothデバイスの追加 で見つかったデバイスをクリック、

bt1WS000234

ペアリングコードの入力で、”1234″を入力

WS000237WS000238

ドライバーが自動的にインストールされるまで、しばらく待ちます。

WS000239

6) Check HC-07 property for serial port name ( COM X etc) for Scratch connection.

デバイスリストから”HC-07″をクリック、サービスタブをクリックすると、Scratchで接続するCOMポート番号がわかる。

WS000242WS000244

7) Run Scratch then connect NanobordAG with serial port name as above.

If connection success, Bluetooth module LED is ON.? Ready to GO !

Scratchを起動して、監視版からCOMポート指定して なのぼ~どと接続する。

接続完了すると、BluetoothモジュールのLEDが点滅から点灯に変わる。

これで、ワイヤレスでScratchとなのぼ~どがつながりました。紐無しでロボットなどを操縦できます!

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example)  LifePO 3.2V battery operation

単3型の3.2VLIFEPO4 充電池 での動作例

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ちびでぃ~の、なのぼ~どの設計変更について

ちびでぃ~の/なのぼ~どシリーズでは、 arduinoの回路図をお手本にしていました。

数多く、多様な環境で使われてくると、動作マージンが少ない事がわかってきました。

AVRのTx/RxピンとUSBシリアルチップの間には、1KΩの保護抵抗が入っていますが、OPTIBOOTでのボーレート高速化や、電源電圧3Vなどの環境変化によって、データが正しく通信できない場合が出てきました。1KΩではインピーダンスが高く、信号が乱れやすいためです。

arduinoIDEからのスケッチアップロードが不安定な場合には、Tx/Rxの1KΩを2本ともジャンパー線でショートしてみてください。

今後、ちびでぃ~の/なのぼ~どシリーズの保護抵抗は1KΩから330Ωに変更して対応します。

330mod

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ちびでぃ~の2フルセットのLCDが20×2に変わりました

ちびでぃ~の2 フルセットのLCDが、16文字2行のSC1602BSから、20文字2行のWM-C2002M-1TNNbに変わりました。

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wmc2002ms

以前のSC1602BSとは、電源ピンが逆になりますので、ショートピン設定をお間違えなく

TNタイプ、バックライト無し、ヨーロッパフォントとなっています。(カタカナフォントではありません)

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ちびでぃ~の2フルセットキットの頒布価格は 1300円です。

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ちびでぃ~のPRO168を頒布いたします。

Mega8ではコードが入らなかったり、Mega328より電力を減らしたいという声に応え、 コスト、実用性、省電力を追求した ATMega168PA搭載のちびでぃ~のPRO を頒布いたします。

価格、容量、省電力のベストバランス

●ちびでぃ~のPRO168 部品セット 420円

(ちびPRO基板、ATMEGA168PA,10uF,0.1uF,330(1K)x2,10Kx2,LED,6Pinピンヘッダ+16MHz水晶,10pFx2,tactSW)
表面実装ICのはんだ付けとAVR書込み作業が必要です。シグニチャはこちら

ちびでぃ~のPROの説明はこちら

頒布ご希望の方は、こちらの申し込み方法でお願いいたします

mega168paas

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USBシリアルIC PL2303HXA のデバイスドライバー情報

USBシリアル変換チップとして採用している、PL2303HXAのデバイスドライバの注意点です。

●最新のデバイスドライバーからは、PL2303HXAはサポートからはずされたようで、Windows8に標準添付されているドライバではPL2303HXAがサポートされていません。

Windows 10 の場合は、ドライバーが動作しないので、こちらを見てドライバーインストールしなおします。

海外では、対策を公開しているセットメーカーもあります。

その対策の内容は、従来のドライバーをインストールして、ドライバのプロパティから、”ドライバーの更新 – コンピュータを参照してドライバーを検索 – コンピュータ上のドライバー一覧から選択” でドライバーリストから古い版を選びます。

次にデバイスのインストール設定の変更で、”windows updateからドライバソフトウエアをインストールしない”に設定するという方法で、PL2303HXAが動作するようになります。

従来のデバイスドライバーは、こちらの検索結果からもダウンロードできます。

Windows XP以降では、チップのロットによって、従来のドライバで動作しない場合があります。この場合、デバイスドライバーをアンインストールしてから、旧版pl2303_prolific_gps_allinone_1013ドライバーをインストールしなおすことで動作します。

またはこちらのPL2303_Prolific_DriverInstaller_v10518もしくは、PL2303_0508デバイスドライバ単体をお試しください。

この他にも、ドライバーとの相性について、情報をお持ちでしたら、お寄せいただけますでしょうか

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リモコン二輪車とリモコン浮遊物体の説明書

MFT2012などのイベントで頒布していた赤外線リモコンおもちゃの情報です。

どちらも少しだけ在庫が有りますので、ご希望の方に2000円(送料別)で頒布いたします。

リモコン二輪車

赤外線リモコンで、前後左右に走る二輪車です。本体はLIPO充電池で走行します。

充電は電源スイッチを切ってから、リモコンの充電ケーブルを接続、リモコンをPCなどのUSB端子に挿します。充電完了すると、充電ランプが消えます。

リモコン自体の電源は、ボタン電池3個です。スイッチが無いので、使わないときは電池の間に紙をはさんでおきます。

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リモコン浮遊物体

赤外線リモコンで、プロペラの強弱を制御して浮遊する未確認飛行物体?です。物体はLipo充電池で浮遊します。

充電は物体の電源スイッチを切って、充電ケーブルをリモコンに接続、リモコンの充電スイッチを入れます。 充電完了すると、充電ランプが消えます。

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micofly1

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中学技術家庭の授業でも、なのぼ~どAGを活用しています

都内の中学校で行われた、技術家庭の公開授業の様子が、日経ITProに掲載されました。より詳細な解説がこちらに載っています

公開授業を行った先生とは、2年ぐらい前から話をする機会があり、

中学でのプログラミング必修に向け、適切な道具立てについて話し合ってきました。

ちょうど私もはんだ付け業界?に舞い戻ってきた頃で、ArduinoやらPSOCやら戯れていました。

その後、Make Tokyo Meeting 06 初出展を通じて OTOMO とつながり、Scratchワークショップに参加するようになり、Scratchセンサーボード、なのぼ~ど が生まれました。

Make Tokyo Meeting 07等でのワークショップでは、小学生が なのぼ~どのはんだづけして、Scratchでセンサーを使った作品作りをしました。

昨年末には、WEDOのようにモーターが使える、なのぼ~どAGが生まれ、多くの小学生、高校生、大学生が授業やワークショップで、動くガジェットを造り出しています。

その間、中学校では、プログラミング教育が現場に導入され始め、教材会社はプログラミング環境と制御対象ハードウエアを各社各様に提供始めました。それらの状況を見ていて、その場限りな印象を持ちました。

初めて接するプログラミングの印象は、その人の将来に少なからず影響を与えると思います。 楽しく思い通りにPCやガジェットを操作できた経験を全員参加の授業の中で実現できたら、大成功なのだろうと思っています。

Scratchは、その意味でも現存する最適解だと思います。また、ローコストなフィジカルコンピューティングハードと連動することで、次世代の道具を自身で造っていける事を体感して欲しいと思っています。

なのぼ~どAGは、組み立てキット形式での頒布を行っていますが、多くの方から完成品の要望があり、来年から、完成品頒布を準備しています。

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はんだづけスターターセットを頒布します。

ワークショップで、なのぼ~どを作ったお子さんの中には、はんだづけが気に入って、自宅でも電子工作を続けたいという方がいらっしゃいます。

活動していて、とてもうれしい瞬間なのですが、 「はんだづけの道具を揃えたいので、おすすめがありますか?」 と聞かれ、答えに困る事がありました。

ワークショップでは、全員完動して感動をめざして、共晶はんだや温調半田ごてなど使いやすい道具を用意しましたが、もろもろ自分で揃えると一万円近い出費となり、おすすめしにくかったのです。 (はんだづけの道具については、こちらのサイトが詳しいです。)

そこで、安くて使いやすい道具を見つくろって、最低限必要なセット(温度調整はんだごて、こて先3本組、こて台、ニッパー)を頒布する事にしました。

はんだづけスターターセット (送料別)2500円

完売しました。次期セットを計画中です。

私が見立てた道具は、以下の通りです。

●温度調整はんだごて

60Wセラミックヒータでトライアック調温内蔵の中国製です。

グリップにある温度調整つまみで電力を変えて200度から450度ぐらいに調整できます。

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こて先温度のフィードバック制御はしていませんが、こて先の焼きつきを防止し、こて先を良好な状態に保てます。用途に適したこて先を選ぶことで上手なはんだづけができます。有鉛はんだで350度ぐらいから試して、使いやすい値に調整してください。

solderirona

●こて先3本組

こて先は、白光の900Mシリーズが使えます。

はんだごてに付いている円錐形こて先は、普段の作業にはおすすめできません。

よく使うこて先を3種類用意しました。 (マイナスドライバー型1.2D,  2.4D, 斜めカット型 3C)

半田ごての金属部分根元のねじをはずして、こて先を交換します。

普段使いには、2.4D型がおすすめです。はんだづけ箇所の大きさによって使い分けてください。

soldertip

●こて台、スポンジ

こて台と洗浄スポンジは代用できますが、揃えたほうが安全で快適です。

左の金具には、巻きハンダを架けて使えます。

solstand

●ニッパー

ワークショップでは100均ニッパーを使いましたが、切れ味が鈍かったので、

そこそこの日本製ニッパーを見繕いました。

nipper

以上がセット内容です。

はんだづけスターターセット (送料別)2500円

完売しました。次期セットを計画中です。

(温度調整はんだごて、こて先3本組、こて台、ニッパー)

頒布ご希望の方は、こちらの申し込み方法でお願いいたします

はんだがきれいに光ってつくとうれしいですよね♪

Happy soldering!

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ちびでぃ~の壱 リリースしました

世界一安い 組込機器の開発環境

2年前のMAKE06でデビュ~した、元祖ちびでぃ~の に立ち戻って、

より安く、よりちっちゃく、AVR書込みもできる ちびでぃ~の壱に 生まれ変わりました。

これ一つで、arduinoIDEベースのマイコンシステムを増産できます。

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●ちびでぃ~の壱 キット + USBシリアルモジュール 完成品  送料込800円

(ちび壱基板、ATMEGA8L,47uF,0.1uFx2,330(1K)x2,10Kx2,6Pinピンヘッダ/ピンソケット,3×2ピンソケット,USBシリアルモジュール 完成品)

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丸ピンICソケットに薄い基板を張り付けて、AVRの裏側に回路を詰め込みました。

USBシリアルコネクタ とISP書込コネクタ を両端に配置しています。

ATMEGA8/88/168/328 と同幅の基板なので、ブレッドボードが無駄なく使え、ハード試作できます。

Arduino IDEでソフト作成

USBシリアルモジュールを接続して、Arduino IDEでソフトを作成します。

あらかじめ、ATMega8Lに8MHz内臓発振でOptibootが書き込まれています。

ArduinoIDEの設定方法はArduino 0023 でoptibootに染まってみるの末尾部分を参照してください。(ちびでぃ~のPROと同じ使い方です)
ブレッドボードでハードを試作、ArduinoIDEでソフト開発、完成したら、AVRチップをソケットから抜いて、ターゲット基板に差替えれば、組込みシステムが作れます。

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AVRにブートローダ書込んで、Arduino用AVRを増殖

ちびでぃ~の壱には、AVR書込みISP端子がついており、ArduinoIDEに標準で付属しているArduinoISPを使って、Arduino用のブートローダーを新しいAVRチップに書込めます。

ATMEGA8/88/168/328チップを入手して、ISP端子からの信号を6本接続します。

ArduinoIDEからブートローダーを書込めばArduinoで使えるチップをクローンできます。

このチップを ちびでぃ~の壱に刺して、次のシステムを開発していきます。

このようにして、安価にシステムを開発できます。

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作り方は、こちら。

回路図

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レイアウト

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●ちびでぃ~の壱 キット + USBシリアルモジュール 完成品  送料込800円

(ちび壱基板、ATMEGA8L,47uF,0.1uFx2,330(1K)x2,10Kx2,6Pinピンヘッダ/ピンソケット,3×2ピンソケット,USBシリアルモジュール 完成品)

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Maker Faire Tokyo 2012 で ちびでぃ~の壱 デビュ~

Maker Faire Tokyo 2012に出展しました。

「1000円Arduino互換キット」のダンボール旗を掲げて、

動くおもちゃ,ちびでぃ~のシリーズ,なのぼ~どAG 等を頒布しました。

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mft2012
初日から、たくさんの方に興味をお持ちいただき、2日目に増産しても

完売となりました。 みなさま、ありがとうございます。 ぺこ

動くおもちゃ類、金属ギアの高トルクサーボ等、ネットでは、まだ紹介していない物も好評でしたので、逐次頒布できるように準備します。

来年に向けて、新作を考えておりますので、ご期待くださいませ。

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ちびでぃ~のPRO328部品セットにおまけをつけました。

ちびでぃ~のPRO328が好評なので、16M水晶、スイッチ等を追加したフル実装用の部品セットを用意しました。 arduinoIDEで開発できる世界最安?!のセットかも。

表面実装ICのはんだ付けとAVR書込み作業が必要です。

●ちびでぃ~のPRO328+USBSerialモジュール部品セット 850円

(ちびPRO基板、ATMEGA328,10uF,0.1uF,330(1K)x2,10Kx2,LED,6Pinピンヘッダ+16MHz水晶,10pFx2,tactSW
USBSerial基板、PL2303HX,Xtal,0.1uF,1.5K,USBミニBコネクタ,6PINピンソケット)

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なのぼ~どAG1.1のスケッチを統合しました

従来の、なのぼ~どAGでは、1モーター用のスケッチを焼いて出荷していました。

2モーター用のスケッチや、Bluebots用スケッチ等、いろいろ用途が増え始めています。

なのぼ~どAG1.1からは、これら3つのプログラムを統合し、モードを切替えて使えるようにしました。

また、なのぼ~どAG1.1からは、2番目のモーターの方向用I/Oポートを、D5,D6に変更しました。


●モード0 出荷時には、1モーターモードになっており、Scratchと1モータ用Scratchで使えます。

これらのScratchで、作ったスクリプトは、Scratchサイトで共有できます。

●モード1 2モータ用Scratchで使えるモードです。2モータ用Scratchで作ったスクリプトは、標準Scratchと共有できません。

モード0からの切替方法は、スイッチを押したままUSBケーブル接続すると、すぐに1秒間LEDが点灯します。(点灯したらスイッチをすぐ離してください)

●モード2 BlueBots用のモードです。

モード1からの切替方法は、スイッチを押したままUSBケーブル接続すると、LEDがで2回点灯します。(点灯したらスイッチをすぐ離してください)

モード2の時に切替えを行うと、モード0に戻り、USBケーブル接続後すぐにLEDが点灯しなくなります。

現在のモードは、電源を切っても保持されますので、次に電源を入れたときも同じモードで動作します。

今後頒布する、なのぼ~どには、3つのプログラムを統合したNanoBoardAGWithMotorTrioを使います。

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